吾輩の独り言

X太のサッカー生活を支える吾輩。
憂鬱なぼやきを並べ連ねる。

越冬

X 太のアレルギーに、ハウスダストがある。

ハウスダストのピークは9月の後半から11月の前半にかけてと言われている。


6月、7月、8月とダニが大量に発生し、

その死骸や排泄物が、粉々に砕けちり、

アレルゲンとなる。


今年は対策を取った。

ハウスダスト用のダイソンを購入して、

布団の表面に掃除機をあてる。

充電式でハイパー仕様にすると、

たったの5分しかもたないが、

想像を越える威力を発揮する。


次にシーツ。

布団表面のダストをダイソンで

一網打尽にした後は、

機密性の高いシーツで、

布団内部のダストを封じ込める。


この2段作戦は上手くいっていたのだが、

X太の状況が、ここ数日急変した。


寒くなったので、

不用意に毛布を出したためだ。

毛布に大量のハウスダストが付着していたのだ。


異変を察知して直ちに撤去したのだが、

ダストは部屋中に散らばってしまったようで異変がおさまっていない。


夜中は、鼻水でずっとゴタゴタしている。

朝は、目を赤くして花粉症のような状態になっている。


それでも自主トレは、なんとか続いている。


こう言う姿に対しては、吾輩は評価する。

試合で100点決めるより価値がある。

そう思う。


X太の努力が報われたのか、

たまたま上手い子が休んだからなのか。

強豪地区のスクールでは1軍に入ったらしい。


正直言うと、ついていけないなら、

レベルを下げたスクールに替えようと思い

他のスクールを見学していたぱかりだった。


まだ油断は禁物だが、

無駄足になって良かった。


自主トレは

このまま年を越え。

冬を越えて欲しい。


10歳までの努力は、才能になると言う。

手に入れておかなければならない才能は、

サッカーの才能もそうだが、

努力をする才能である。


冬を越えろっ。

吾輩はそれを支えるのみである。

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