吾輩の独り言

X太のサッカー生活を支える吾輩。
憂鬱なぼやきを並べ連ねる。

大きさ

背が高い方がサッカーは有利に決まっている。

残念な話じゃが、

これを否定するのは難しい。


メッシ、マラドーナなど

170センチにみたないレジェンドを引き合いに出して

否定することは可能かもしれないが超小数派じゃ。

数学的には無視すべき出現率じゃ。

海外の一流選手の圧倒的な大多数は180以上。

日本でもJ1に絞ってみると平均身長は178.3センチ。

それは年々伸びていて、

日本成人男子の平均より8センチも高い。


サッカーが上手くなりたければ、

練習するより背を伸ばすことを真剣に考えた方が近道じゃ。

そんな事を示している。

夢の無い話をしてすまんのぅ。



吾輩はこのブログにも載せたが、

去年の秋と今年の冬に県大会を見学した。

素直に意見を述べるならば、

県大会に進出してくるチームは、

みな背がでかい。


出場資格に身長規制でもあるのか?

真剣にそう思って大会の要項を確認してしまった。


ただ例外もあった。

昨年のチームオーババレイは断トツで小さかった。

また、常連のチームゲンコツも比較的小さかったのう。


今日は

小さく強いチームの秘密に迫ってみたい。



その前に、なぜデカイ選手が有利なのだろうか。

逆を取られても足が長いから届くとか。

浮き玉に先に触れるとか。

一歩が長いので遅く見えても実は速いとか。

色々あるが、もっと重大な利点がある。


『足元へ強く踏み込まれない。』


これは、あくまでも相対的な話で

絶対的な話ではない。


少し掘り下げてみる。

選手A、B、Cがいて

身長、体重がA

各10センチ差があるとする。


この時、選手Bに着目してみる。

選手Aからボールを奪う瞬間を想像して欲しい。

アプローチ速度。

当たりの深さ。

強さ。


これは選手Cから奪う時と同じなのか?


明らかに違う。


玉際が大事とされるサッカーにおいて、

放置して考えてはいけないあまりにも重大な差なのだ。


背が低いと言うことは、

相手から強烈な当たりを受けるが、

相手へ強烈な当たりを与えることができない。


そう言うわけで、

背が低い子はサッカーを諦めよう。

ってな訳ではない。


そこで、チームオーババレイと

チームゲンコツの話に戻る。


なぜ昨年、チームオーババレイは旋風を巻き起こせたのか。

なぜ、ゲンコツは比較的小さいにも関わらず

他を圧倒できるのか。


ドラえもんにスモールライトと言うのがあったのぅ。

仮の話じゃが、選手Cを選手Aの大きさまで

小さくしてからサッカーをさせたら

慌てふためくはずじゃ。


まわりからの当たりが強くて。。。怖くて。

泣き出すかもしれん。


チームゲンコツや昨年のオーババレイは、

自分より相手がどんだけデカかろうが、

ひるまないのじゃ。

むしろ加速して当たりにいくのじゃ。


当たられる側からすると、

おかしい。

いつもはこんなに強く激しく来ないのに。。。


試合がハイレベルになると、

背の高い選手の方が有利とは言い切れない場合がでてくる。

いつも深く当たられずに済んでいた事が

逆にあだになるのじゃ。


普段経験できてない事を学ぶことはできない。

試合になっていきなり経験させられる羽目になるからのう。


小さいが強いチームに言えることは、

良く走り激しく当たるじゃっ。

小が大を破るには避けて通れない道かもしれん。。


小さいからこそ、

相手より大きい闘志が必要じゃ。

リベルタ諸君の強い闘志に期待したい。


それとX太だが。。

23日の出場は難しくなった。

左脚をかばって痛めた右足だが。

痛めてから10日ぐらいたっても良くならない。

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