広域少年団強し!
未定と予定の間ぐらいだった県大会だが。。。
結局、見に行ってしまった。
朝から喉が痛くて、風邪気味でのう。
結論から言うと。
やめておけば良かったなぁ。。。
見に行くのをね。
皆。でかい。身体が、でかい。
X太やリベルタの選手が3年後にあれだけ身体が大きくなる可能性はない。
数人だと思う。。例のK君を含めて2名ぐらい。
まぁ。正直、自信を失って帰路についた。
とんちんかんで脳天気、自信過剰で楽観主義者のX太。
奴と一緒に見に行くべきだった。
奴の根拠の無い自信満々発言を聞きたかった。
あるのと無いのでは少し違う気持ちで観戦できただろうが。。
X太はどうしったって?
うん。先週。妻方の親族に不幸があってなぁ。
その関係で今日はいないのだ。。。
第一回戦。
目玉のJ下部対決だが。。
あ市のA地区に本拠地を持つチームJリーグAと、
あ市のB地区に本拠値を持つチームJリーグBとの対決になった。
Jリーグ開幕以来。
ビッグクラブとしてその名を全国へ轟かせてきたJリーグA。
最近では毎年良い結果を出し続けているのだが。
ジュニア世代では、JリーグBの方が上という見方が多い。
そんな見方を払拭するかのような戦いぶりをJリーグAは見せてくれた。
前半5分から7,8ぐらいまではJリーグBがゲームを支配していたが、
だんだん守勢攻勢が逆転し始める。
特に後半に入るとJリーグAの一方的な展開になっていく。
得点こそ1ー0だったが、JリーグAの圧勝と言っても良かった。
トップチームでも最近ドリブラーを左右に配置するなど
益々面白いチームになってきているのだが、
ジュニア世代でも要所要所で7番の選手が良い切れ味を出していた。
JリーグBは、1人だけ小さい選手を起用していた。サッカー少年の半数は小さい子に分類されるのでなぁ。それがサッカーの底辺を支えているのも事実。
もし、小さい選手に夢を与えるために取り組んでいるなら続けて欲しい。そんな気がした。まぁ。そんな余裕はないと思うが。。
懐の大きさの見せどころか。
第二回戦に進んだJリーグAを向かえ打つのは
そう。あの広域少年団チーム元気だ。
チーム元気は団員が多過ぎてチームを二つに割って大会に参加していた。
1軍、2軍ともに県大会に出場しており、どちらにも16名以上の団員がいたかに思う。
恐ろしいチームだな。
応援にも気合いが入っていた。
あの雰囲気だと、下手をすると応援の練習合宿までしているかもしれない。
試合が始まると、どこの会場であろうと、
みなホーム会場化してしまうような圧倒感がある。
小学生の微妙なメンタル面を揺さぶるには余りある策じゃろう。
チームJリーグA 対 チーム元気1軍
全く予想できなかったが試合開始からチーム元気が攻勢をかけ続ける。
後半に入ると、何もできないまま2ー0まで持っていかれてしまう。
ようやく目が覚めたのか。
JリーグAの攻勢が始まるのだが時既に遅し。。
1点返すのが精一杯。
2回戦で敗退した。
やはり広域少年団のチーム元気は強かった。
そうそう。
広域少年団といえばもう一つある。
チームゲンコツだ。
チームゲンコツも昨年度の全国覇者チームキングを1−0で破ってベスト4入りした。
33番だったかなぁ。波動砲がある。身体。足元があるでなぁ。要注意。
あれを止めようとし過ぎると左からの攻撃を受ける。
ベスト4に残ったチームの中では、
ゲンコツの左サイドは、最も小粒。
最近、目が悪くなったでのう。
背番号は分からん。
背格好がどことなく、X 太ににておってな。
長目の坊主頭だ。
そんな感じだ。
最後に吾輩の地元。
チームバード。
なにか。見るたびに強くなっている気がするな。
見事。ベスト4入りした。
拍手だな。大拍手。
その前に。。。
チームイエローグリーンを県南で破った
チームリバーサイドも県大会に出場していた。これを1回戦で6--0で破ったチームがあった。
チームオバーバレイだ。
身体の小さい選手を沢山メンバーに入れて戦う
唯一無二のチームだった。
良くこの身体で県大会にこれたなぁ。
他のチームと比較すると、
そう言わざるを得ないメンバー構成。
このチームには、個人的に敢闘賞をやりたい。
トロフィーも賞状もないがのう。
言葉だけの敢闘賞で許してくれっ。
このチームオバーバレイの2回戦の対戦相手。
これが、なんとチームバードだった。
同じ地元のよしみでチームバードを応援したが、正直心が揺らいだ。
少し話は古くなるが、舞の海と横綱が対戦するときは、みな舞の海を応援したものだ。
試合開始直後の3分ぐらいまでに、2、3回ゴール前にて決定期を演出するオバーバレイ。
正直、もしかしたらバードは大量失点して敗退するのでは?
それだけは、D地区のプライドとして勘弁してくれっ!そんな不安感の中で試合は幕を切った。
終わって見れば、大差の勝利をバードは手中におさめたのだが、もしも先取点を取られていたら、全く別の展開になったかも知れない。
あれだけ体格差のある選手に対して、
潰されては起き上がり、
剥がしてはスルーパスを繰返してゴールに迫る彼らには感動をもらった。
とどうじに、体格差のデメリットを痛切に思い知った試合だった。
少しリベルタの選手に被った。
あんなサッカーができたら
県大会で旋風を巻き起こせるかもだが。。
ちょっとや、そっとの。ケンケン。キンキン。では体格差は埋まらない。
そんなことを呟いている観客の声が耳に残った。
分かっていた事だが、
改めて揺るぎない事実を突き付けられた。
そんな気がした。
今のところ、X 太は自主トレを頑張っているからのう。
今、ただちにやめるのは可哀想だが、
ちょっとでもサボったら終焉にしよう。
そう決意した一日にもなった。