0点、10点、0点、0点、10点、0点、10点。

なんじゃこりゃ。

X 太の学校のテストの点だったらヤバイのぅ。

話は変わる。。。。

サッカーをどうするかについて。

本人の意見はどうなんじゃ？

そう言う意見がある。

本人の意見は重要視している。

他の何よりものぅ。

ただ、子供の言うことなので

言葉通りには受け取らない。

それが心からの叫びなのかは確かめる。

そこで、嘘発見器じゃ。

子供を信用してないわけではない。

子供の言うことは、

ちょっとした状況の違いで変わる。

特に今回は慎重に判断する。

X太が言うことはこうじゃ。

主義を貫きたい。

現状維持でプレイしたい。

ポリグラフ検査は、

まず否定から入る。

理由を説明して、

主義の続行も、

現状維持も無理と

ハッキリ伝えた。

理由はこうした。

X 太には十分な体のケアをする習慣がない。

だから骨折したんだ。

身体のケアを完璧にする習慣がないのだから継続しても同じことの繰り返しじゃ。

X 太は、予想どおりこう切り返してきた。

身体のケアを習慣にすれば良いの？

そうじゃ。習慣化をして。

毎日ずっと100点が続いたら考えてやる。

そう約束した。

採点基準も詳細に決めた。

毎日決まった時間に寝て起きる。

その気になれば簡単じゃ。

加点方式。

早寝　7時30分。50点

早起　5時30分。50点

後は減点方式。

出来なかったら一つにつき－10点。

御飯。残さず20分で食べる。

宿題。寝る前に終わらせる。

柔軟体操。

ストレッチ。

体幹。

乳酸菌摂取。

その気になれば簡単にできるものばかりじゃ。

一月ぐらい100点が続いたら本心と認定する。

ついでに、疑似アルゼンチン環境へ戻しても耐えられる習慣も身につく。

一石二鳥の策じゃ。

ところが、X 太の元へ戻りたいと言う意志は

嘘じゃのぅ。

ポリグラフ検査の結果を見れば分かる。

直近一週間の検査結果が冒頭の数字じゃ。

検査結果は、超大嘘。。

これがX 太の本心じゃ。

X 太に、その意思がないのだから、

主義の続行、現状維持は難しいのぅ。