吾輩の独り言

X太のサッカー生活を支える吾輩。
憂鬱なぼやきを並べ連ねる。

規制解除

未計画な計画は無事に終わり、
日常が戻ってきた。


何度か今までも書いてきたが
X太はビオチン不足で肌と骨が少し弱い。
アレルギーだったり、
疲労骨折したり、
良い体質とは言い難い。


我が家では症状緩和、
再発防止の意味も込めて
食事規制をひいている。


細かく言うと色々あるのだが、
今日はX太が最も嫌がる規制を紹介する。


菓子規制だ。
ケーキ、アイス、チョコレートはもちろんのこと
スナック、飴玉、せんべいに至るまで
原則菓子は全て禁止。
菓子パンも禁止。
果汁100%やスポドリ以外のジュースも禁止。
特に炭酸飲料は駄目。


理由もそれぞれ色々あるのだが
代表的なものを二つ。


第一に、ご飯をしっかり食べるために間食する場合には、
ご飯類を食べる。または間食をしない。


第二に、保存料、着色料、甘味料に
体質改善を阻害する物質が使用されているためだ。
日本の食物規制は、他国より厳しいイメージがあるが、
実態はその逆のであたり、他国で禁止されているものが
沢山入っていたりする。


などなど


時々、嫁が甘い顔をして破っているようで、
規制の運用がしっかり行われているのかは
やや怪しい時もあるのだが。
吾輩は厳格に守っている。


しかし、この規制には解除規程が三つある。


一つ目は、キャンプ中だ。
特例としてキャンプ中は
規制の食品を全て食べることができる。


今回の未計画な計画中も、
X太は、ケーキやアイス、ジュース、
スナック、せんべい、ガムと沢山食べておった。
非常に幸せそうな顔をしていた。


二つ目は、家族の誕生会でケーキを食べる時。
ケーキに限り一時的に解除される。


三つ目は、サッカーを辞めた場合だ。
まだ一度も適用されたことがない。


サッカーさえ辞めれば、いくらでも好きなものを
食べられることにしている。
サッカーを辞めても、アレルギーや骨の弱さが、
問題であることには変わりないのだが、
差し迫って困らないからだ。


運動するとカルシウムを消費する。
サッカーを続けると言うことは、
運動消費量と成長に必要な量のカルシウムを摂取し、
体内に吸収する必要がある。
またアレルギーは身体全体に炎症を起こすので、
運動で生じた炎症とアレルギーの炎症を
両方とも緩和させる必要がある。


サッカーのような激しい運動を辞めることが
症状緩和に繋がる可能性すらある。
どちらにしても適度な運動は必要なのだが。


X太からしてみれば、菓子規制は
サッカーを続けるための代償になっている。
小学生と言えば、人生で一番お菓子が美味しく感じる時期だ。


この代償を払ってでもサッカーを続けたい。
今のところはそう考えているようだ。


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