伝説の誕生
どうでもよい話だ。
吾輩は一週間ほど前に携帯を買い換えた。
これがなかなか使いづらい。
ゲームばっかり勧誘してくる。
吾輩はゲームは嫌いだったが。
サッカーゲームをダウンロードして
やってみた。良くできている。
思わず、はまりそうになったが、
エネルギーが切れると、
エネルギーを購入してくれっ!
と営業をかけてきた。
まぁ。そこで目が覚めた。
ところで、X 太の夏休みは終わったようだ。夏休みの思い出を一つ。
小僧を連れて映画を一本みにいった。
あまり期待していなかったが、
X 太のやる気に影響を与えてくれれば
そんな思いもあった。
その名は。
ペレ。伝説の誕生!
正直、ペレのことはよく知らん。
時々、ビッグマッチにスタジアム入りして、
試合開始前に紹介され
スタンドから笑顔を垂れる。
そのぐらいの知識しかない。
子供向けの映画なので、
当然、吹き替えと思っていたが字幕。
X 太には無理か?
帰ろうとすると。
サッカーの映画なら見たい。と。
我が県では2箇所でしか上映していない。
街道沿いの知る人ぞの知る映画館。
入ってビックリ、観客ほぼ0。
座席指定は、まったく意味なし。
好きな席に座らせてもらった。
期待は不安へと変わっていったのだが、
まぁまぁのできだった。
大人か観ると、突っ込みどころ満載だが、
X 太は、目を丸くして食い付いていた。
終わった後も、
父ちゃん感動した。
これを連発していた。
やや、興奮ぎみだった。
まだやっているかは不明だが、
機会があったらどうぞ。
いわゆる組織的サッカーと、個人技と自由度を持ったサッカーの対立の物語。
ブラジル代表監督に、
組織的サッカーを標榜する監督が就任。
ペレの個人技サッカーは、ほされていく。
自信を失っていく個人技派とペレ。
しかし、本場欧州の組織的サッカーに太刀打ち出来ないブラジル代表や監督も、やがて自身のやり方を疑いはじめていく。
クライマックスは、
ワールドカップ準決勝、決勝。
ほされていた個人技派の躍動が
子供の心に突き刺さる。