吾輩の独り言

X太のサッカー生活を支える吾輩。
憂鬱なぼやきを並べ連ねる。

ロボット

小学生の頃。

大人になったら何になりたかったか。

吾輩の時代にはJリーグはなかったので、

みんな。プロ野球選手になりたい。

そう言っておった。


まぁ。そんな感じで、小学生の夢は

非現実的じゃったりする。

X 太も例外ではない。


最近こんな質問をすることがある。

『サッカー選手を除いたら。将来なにになりたい?』


X 太は『ロボットを造る人になりたい。』

と言う。


そう言えば、去年の夏休みの自由研究でロボットを造ると言い出したので反対した記憶がある。


1年生の夏休み、『傘はなぜ開くのか』を

研究した時に、傘を作ったのだが、

手伝わされて面倒じゃった。


素材の買い出しや、設計は吾輩。

工作はX 太。

の作業分担じゃった。


同じことをロボットでやるとなると。。

ロボットがどうなってるかなんて、

知らんしのう。

成功がイメージ出来なかったからじゃ。


しかし、今思うと。。

自分で出来る範囲で、

やらせとけばよかった。

ものすごく後悔しておる。

こどもの好奇心を潰してはいかん。


そんな訳で、昨日は科学館へ行ってきた。

中学や高校の科学部が集まって

イベントをやっておったから。

ロボットも出展される!


サッカーから勉強へシフトするには

良いきっかけにやると思ったのじゃ。

吾輩も鼻息を荒くして乗り込んだ。


科学館につくと、

なぜか目の前にはグランド。

小学生が何チームか集まって

サッカーの試合をしておった。


うーん。いかん。

今日はサッカーではない。


目の前の試合が目に入らないように、

足早に入場した。


なかに入ると、

想像以上の来客数。


何に並んでいるのか分からんが、

長蛇の列の最後尾についた。


並んでいる間、小学生が飽きないように、

中学生や高校生のお兄ちゃんが遊んでくれる。

良くできた接客だなぁと感心していると、

順番が回ってきた。


なんとロボットを操作して

サッカーをするらしい。


うーん。いかん。

またサッカーか。


X 太は、ドリブルしてシュートを

ゴールに入れて喜んでおった。


うーん。いかん。

いったい何しに来たのか。

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