疑似アルゼンチン
アルゼンチン出身の優秀なフォワードは多いのぅ。
メッシ、アグエロ、イグアイン、ディマリア、ディバラ、テベス、。。。
これはアルゼンチンが
相手選手を削る国だからだろうなぁ。
日本の代表監督は、
代わるたびに皆おなじことを言う。
玉際の強さ。
日本では、選手も、指導者も、審判も
強い当たりに懐疑的だったり、
評価が低くかったりする。
アルゼンチンでは、
小さい頃から、世界一の玉際が目の前にある。
だからこそ、優秀な選手が育つんじゃろうな。
そう思う。
諸刃の剣というか。
毒にも薬にもなりうる環境で
彼らは日々実践トレーニングをしとる。
その陰には、何十倍もの故障者がいて
サッカーを諦めていったのだと思う。
薄々気がついていたが、
気がつかない振りをしていたこと。
疑似アルゼンチン環境。。。
X太は細いしちっこい。
当たりごろな身体じゃ。
ボールを持つプレイスタイル。
X 太への当たりが強いのは、
必然であり、毎度のことじゃった。
ある意味。。
日本でプレイしていても、
相対的にアルゼンチン的な環境を経験できていた。
毒にも薬にもなる環境でプレイしていた。
名付けるならば、疑似アルゼンチン環境。
吾輩はウェルカムだとさえ思っていた。
むしろ疑似アルゼンチン化を、
さらに強めるために、
より当たりの強い環境を探して
プレイさせてきた。
その結果が、3年生で3度じゃ。
これが、順当な結果なのか。
それとも、不幸中の幸いだったのか。
はたまた、運が悪かっただけなのか。
ただ、こう考えている。
主義を貫くなら中途半端はいかん。
疑似アルゼンチン化は、
益々、強めなければいけない。
より過酷な環境で、
プレイできないなら成長は期待できないし、
続ける意味はない。
主義を貫くと言うことはそう言うことじゃ。