吾輩の独り言

X太のサッカー生活を支える吾輩。
憂鬱なぼやきを並べ連ねる。

退会

最後は、さとす感じだった。

「ずっと続けていればいい事が必ずあるから」

いつしか「ずっと」が外れて

「小学生の間だけは頑張って続よう」

そして今、それさえも果たせない状況を迎えた。

昨日、退会届けを提出してきた。


サッカーボールと一緒に寝ていたころのx太を思い出す。

サッカーが大好きな少年だった。

ボールを持てば、必ず仕掛けていた。。

自信に満ち溢れてプレーする姿が、

今でも吾輩の記憶に鮮明にのこっている。


最近では「サッカーが嫌いだ」「怖い」と明言するよになってしまった。

「サッカーのやり方が分からない」そう言う。


たまにチームの公式戦を観戦しにいくと、

勝敗が決まった後の残り時間に、

数分間ピッチに立つことがある。


自信なさげにプレーする姿が痛々しすぎて、、、

観る方にも強い耐力が求められた。


選択肢は、ミスパスか、バックパスしかない。

サービス精神が旺盛なのか、

時々その両方を同時にみせる時もある。


続けさせるのは、親のエゴかなぁ。。

随分前から、そう思わざるを得ない状況ではあった。


振り返ってみると、

x太のサッカーは3段階で崩壊していった。

その3段階については、近々、ここで語ろうと思う。



この後どうするのか。


中学生以降は

サッカーを続けても、続けなくてもよい。

自分の好きな事をせー。

そう言ってある。


小学生の間は、一つの区切りなので、

チームを辞めてもいいから、サッカーは続けろっ。

そんな話にした。


明日は声を掛けてくれたところへ

体験へ出かけることになっている。

「捨てる神あれば、拾う神あり」そんな言葉があるが、

そうなってくれれば良いと思う。


x太をサッカー好きに戻してくれたら、

何も言うことはない。まずそれを祈りたい。


そして中学にいっても、

自分からサッカーを選んでもらえたら、

それが地元校の弱小部活だったとしても吾輩は嬉しい。

本心からそう思う。


どこでであろうと。。

好きでサッカーを続けるのだとしたら。

未だ終わりじゃない。

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