吾輩の独り言

X太のサッカー生活を支える吾輩。
憂鬱なぼやきを並べ連ねる。

独り言3 

X 太の話ではない。

サッカー育成年代に関わる話はX太の話題も含めてしない事に決めている。


そうそう。

貴乃岩を日馬富士が殴り倒した事件。

未だにニュースになっている。

退職金がたんまり貰えるらしい。うらやましい限りだ。


吾輩の世代からすると

本当にすごい横綱は二人しかいない。

千代の富士と貴乃花だ。

この二人の相撲は、

今でも目に焼き付いている。

私の知る他の全ての横綱と比べて段違いであった。


こんな話をすると、

それは差別だ。

白鵬がいるではないか。

そんな輩が現れる気がする。


差別?


彼らは白鵬の記録を引き合いに出して続ける。


白鵬こそが真の大横綱だ。

それを認めないのは、

お前の精神が成熟していない証拠だ。

白鵬がモンゴル人だから、

認めたくないだけだろう!

お前みたいな奴がいるから、

日本人は世界に馬鹿にされるんだよ。


とまぁ。

こうなったりするかもしれん。


どっかの機関が発表した日本の国際化の順位は50位ぐらいだったりする。

まぁ。小さい頃からお勉強して順位を争ってきた役人には我慢のならない数字かもしらん。


日本と有利に商売したい奴らが適当にでっち上げた数字に過ぎない。


ところが自らを知識人と思う人達はこう考える。

日本は世界をリードすべき先進国なのに、こんなことで良いはずがない。


そして自らを知識人と信じてやまない人々は白鵬を持ち上げるのである。

さらには日本が世界に誇るべき英雄貴乃花をよってたかってこき下ろすのだ。


まぁ。自らを知識人と信じるのは勝ってではあるが、ここまでくるとまずい気がする。


自国の英雄をけなして他国の者を讃えることで、自分の度量の大きさを示そうと必死なのか。


どんな理由があるにせよ。

自らを知識人と信じてやまない人々の行為を正当化することはできない。



協会の調査に貴乃花が協力しなかった最大の理由は、

貴乃岩が協会に丸めこまれて、

被害届を取り下げる可能性を断つことが狙いだったと推測される。


貴乃岩の心境はかなり複雑だった。

正義が貴乃花の側にあることを誰よりも理解していた一方で、

貴乃岩はモンゴルでは裏切り者として報じられ、親兄弟までもが白い目で見られる状況だった。


正義を追求する親方への恩。

故郷での悪評と家族への思い。

揺れる思いを想像するのは容易い。


事なかれ主義の協会関係者に貴乃岩の身柄を預ければ、心の隙をつかれて真実が隠蔽されると考えただけの事だ。


貴乃花の言う正義とは

他でもなく横綱の正義である。


一つ。横綱たるもの

正々堂々と全力で相撲をとるように力士達を導いているか。


二つ。横綱たるもの

人の上に立つものとして、模範たる人間であるのか。


白鵬と言う横綱は、

一つ目も二つ目も限りなく黒に近いグレーだ。


モンゴル互助会。

この存在自体が真面目に相撲をとっていない事の証である。

正直言って吐き気をもよおす組織である。

白鵬は朝青龍から組織を引き継いで現在の会長の座についている。


この組織の目的は、

モンゴル人力士は土俵の上でも下でも、互いに助け合う事にある。

白鵬の大記録は互助会なくしてなし得なかったと考えるのが自然なのだ。


正々堂々と全力で闘うように、

力士全体を引っ張るべき立場にある白鵬は、横綱の役割を否定する組織の会長職にあって、

最も恩恵を受けやすい立場に居座っているのだ。


不倫。

将来に親方になることを見据えて日本人を妻として愛妻家を演じているが、あくまでも表向き。

自国の美人女性と楽しんでいる姿が、ネットに流出して抑えきれなくなっている。


日本人妻は、白鵬が親方になるために利用されているだけと考えるのが自然なのだ。


暴力事件。

今回の貴乃岩暴行事件は、貴乃岩がモンゴル互助会に否定的だったから血祭りに上げられたとみるのが自然だ。


共謀共同正犯と言う犯罪実行形式を知っているだろうか。


自分でやらずに誰かに実行させる形態だ。

具体的に指示を出さなくても、

一体として犯罪実行への意思形成過程に参加していれば成立する。

判例などでは実行犯より罪が重い。


事件は二次会で起きたが、

一次会の酒席で白鵬が貴乃岩に挑みかかろうとするのを日馬富士が、なだめて止めたとする証言まで伝えもれている。


日馬富士が白鵬の意思をくんで実行したとみるのが自然なのではないのか。


何もかかもが、

限り無く黒に近い白鵬。

それが白鵬なのだ。


このことについて、

誰よりも状況を把握しているのはメディア、横綱審議委員会、相撲協会。

なぜ彼らは白鵬に対しての態度が弱腰なのか。



その理由は、自らを知識人と信じてやまない人々の集まりだからである。


自らが知識人らしくあるために定義すら定めないまま国際化と言う言葉のために行動している。



ところが貴乃花は真逆だ。

国際化について固まった考えを持っている。


思うに、自らもモンゴル人力士を弟子にとっていることから、国籍、出身、血統などに偏見を持っている訳ではないと推測できる。


従って、国際化の中でも特に人の交流に関しては、正しい理解を持っていると認識できる。


日本の魂、個性、文化に誇りを持った上で、

同じように自国の魂、個性、文化に誇りをもった外国人と認めあうこと。


日本人が外国へいく場合には、相手国の魂、個性、文化を尊重する限り、差別的扱いを受けず平等に扱われるべきであること。


逆に外国人が日本に来る場合には、日本の魂、個性、文化を尊重する限り、差別的扱いをせず平等に扱うべきであること。


貴乃花がこの立場にのっとって行動していることは誰の目にも明らかである。


相撲は日本文化の代表格で、

あまたある競技の中でも国技である。その中でも横綱は象徴的存在だ。

我が国の伝統と文化の頂点と言っても過言ではない。


限りなく黒に近いグレーのままにしておく事が、真の国際化なのだろうか。


これがこの記事の最大のテーマである。


自らを知識人と信じてやまない方々には、是非とも深く考えて欲しい。


正義は貴乃花の側にある。

自国の文化を蹂躙されておきながら、寛容の精神だけが国際化と信じてはいけない。


日本人と同様に駄目なものは駄目とするのが差別のない真の平等であり国際化であろう。


28日に貴乃花は処分される。

協会はすべきことを間違えている。

そう思うのは吾輩だけだろうか。

退団

本日、X太退団の意を金田ベッドコーチへお伝えした。


理由については割愛する。


この1年半。

チームリベルタとその関係者の方々には感謝の意しかない。

今後もより一層すばらしいチームになることを期待したい。


すばらしい時間をありがとう。

決戦の日

とうとうこの日がきた。


そうそう。

昨日の練習が終わったあと。

『当たりがまるで出来ていないなぁ。あれじゃ試合では何もできないなぁ。しばらく休んでる間に怖くなったのかなぁ。』

とだけ久々に文句を言ってみた。


すると、しばらくたってから。。

『俺は気合いを入れるために、今日ボウズにする!』

っと言い出した。


寝息とともに

布団からのぞくボウズ頭を見ながら

これを書いている。


X太にも。。。

今日は1敗でもしたら。。

こうするぞっ!

と言う賭けをさせている。


こうするぞっ!の部分は書けないが。。

1回戦で負けた場合。

2回戦で1点差負け以下の内容だった場合。

この時は、実行に移すと決意している。


とにかく

リベルタ諸君の底力を信じて

応援するのみである。